オキシクリーンと過炭酸ナトリウムの違いとは?実はほぼ一緒です!
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こんにちは森のやまちゃんです。
皆さん、オキシクリーンをご存じですか!?
オキシクリーンはオキシ漬けで有名な酸素系漂白剤です。
漂白力や除菌力があり、お風呂や、洗濯機の掃除で使っている方が多いです。
同じく酸素系漂白剤で、過炭酸ナトリウムという商品も売られているのはご存じですか?
実はこの二つ、ほぼ同じ成分なんです!!
なので、安いし僕は断然過炭酸ナトリウムを推しているのですが、オキシクリーンの方が圧倒的に人気がありますね……笑
オキシクリーンと過炭酸ナトリウムにどのような違いがあるのか、どうやって使用するのかをご紹介します!
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オキシクリーンの成分
オキシクリーンはアメリカ版と日本版の2種類があります。
成分が違うのでそれぞれ見ていきましょう!
アメリカ版は
- 過炭酸ナトリウム
- 界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
- アルカリ剤(炭酸ナトリウム)
とあります。
日本版は
- 過炭酸ナトリウム
- アルカリ剤(炭酸ナトリウム)
日本版と違い、アメリカ版には界面活性剤が入っています。
界面活性剤は油を水に溶かすことが出来る、洗剤によく配合されている成分です。
これにより、洗浄力や浸透力が上がります。
ポリオキシエチレンアルキルエーテルは比較的、生分解性も良いようなので、使用するのにも安心感がありますね^ ^
過炭酸ナトリウムは主成分の酸素系漂白剤です。
過炭酸ナトリウムとは、過酸化水素と炭酸ナトリウムを混合した化合物です。
この過炭酸ナトリウムは水に溶かすと、炭酸ナトリウムと過酸化水素に分かれます。
この時酸素が発生するので、この酸素の酸化力によって、漂白、除菌がされます。
アルカリ剤としてさらに、炭酸ナトリウムが配合されています。
炭酸ナトリウムのアルカリによる、洗浄力がプラスされています。
過炭酸ナトリウムの成分
僕のお気に入りはシャボン玉石けんさんの過炭酸ナトリウムです。
こちらの成分は
- 過炭酸ナトリウム
のみです。
シンプルですね!
オキシクリーンと過炭酸ナトリウムはどちらが良いの?
これは使用するシチュエーションによるかなと、思います。
洗浄力でいえば、アメリカ版のオキシクリーンが一番でしょう。
なにせ界面活性剤が入っていますからね。
油汚れ、皮脂汚れに対する洗浄力が違います。
洗濯洗剤としての使用を考えている場合はこれが一番です。
ただ漂白することと、長い時間をかけて除菌、消臭を考えている場合は、日本版のオキシクリーンか、過炭酸ナトリウムがおすすめです!
アメリカ版のものは界面活性剤が入っているので、これが過炭酸ナトリウムの分解を早め、酸素の発生が早まってしまいます。
つまり、時間をかけて作用させたいときには向いていません。
たとえば、洗濯槽クリーナーとして使用したい場合は、長く効果を発揮したいので、日本版オキシクリーンか過炭酸ナトリウムがおすすめです。
プロ向けは過炭酸ナトリウム
僕はハウスクリーニングの仕事で過炭酸ナトリウムを使用しています。
主な使用目的は、油もののつけ置き洗浄か、何か変色している素材の漂白です。
このとき、オキシクリーンだと、余計なものが入っているので、個人的にはやりづらいです。
過炭酸ナトリウムの個性を生かしたいのに余計なことしないで!と言いたくなります(笑)
洗浄力を上げたいときには、ヤシノミ洗剤(界面活性剤)を足せばいいですしね。
他にも、洗浄力を上げたり、漂白力を上げる方法もあります。
企業秘密ですが|д゚)
アレンジしたいときは自分でするので、シンプルが一番です。
価格もシンプルな分、過炭酸ナトリウムが一番安いです♪
まとめ
アメリカ版と日本版のオキシクリーンの違いは界面活性剤が入っているかどうか。
アメリカ版には界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)が入っている。
界面活性剤の効果で洗浄力や汚れに対しての浸透力が上がるが、長い時間のつけ置きや、漂白には不向き。
過炭酸ナトリウムは過炭酸ナトリウムのみのシンプルな商品。
個人的には安くて、使い勝手のいい過炭酸ナトリウムがオススメ!!
みなさんも過炭酸ナトリウムでナチュラルクリーニングを楽しんでくださいね(^^)/