エアコンクリーニング(掃除)を自分でやる、デメリット4選。もしかしたら損をしてしまうかも…
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こんにちは、森のやまちゃんです。
今回はエアコンクリーニング(エアコン掃除)を自分でやるデメリット4選を紹介していきます!
実際に今現在ハウスクリーニング業界で働いている筆者が解説していくので、これからエアコンクリーニングを自分でやってみようかな?と考えているみなさまの参考になる部分も多いと思います!
昨今のDIYブームも重なり、エアコンクリーニングを自分でどうにかしてやりたい!と考えている方も多いのではないでしょうか?
自分でエアコンクリーニングをやろうとする理由としては
- エアコンクリーニングの費用を浮かせたい
- エアコンクリーニングを自分でやってみたい
と言うところでしょうか。
エアコンクリーニングを業者さんに頼むと、ノーマルエアコンで一万円くらい、お掃除機能付きエアコンで2万円くらい作業代がかかります。
結構な費用なので、この費用を浮かせたくて自分でエアコンクリーニングをやろうと考えている人が大半だと思います。
確かに自分で作業すれば、業者さんにエアコンクリーニングの費用を払う必要がありません。
でもそれって本当にお得でしょうか?
逆説的になりますが、エアコンクリーニングのお金を払わないことで、むしろ損をしている可能性があります!
どういうこと?
と疑問に思ってる方に、今回はエアコンクリーニングを自分でやるデメリットを紹介していきます。
最後まで読んでいただければ、エアコンクリーニングを頼んだ方がお得になる可能性も知っていただけると思いますので、ぜび参考にしてください!
▼エアコンクリーニングを頼むなら!
- エアコンクリーニングを自分でやるデメリット①時間を浪費する
- エアコンクリーニングを自分でやるデメリット②道具台がかかる
- エアコンクリーニングを自分でやるデメリット③綺麗にならない可能性が高い
- エアコンクリーニングを自分でやるデメリット④エアコンが壊れる可能性がある
- まとめ
エアコンクリーニングを自分でやるデメリット①時間を浪費する
エアコンクリーニングを自分でやれば、先程お話ししたように、1万円〜2万円の節約効果があります。
これは間違いありません。
ただし、他にも考えなければいけないコストがあります。
それはエアコンクリーニングを自分でやるということは、自分の時間を浪費するということとイコールだということです。
仮にあなたの本業の稼ぎを時間で割って時給を出したとします。
月給30万円で月の労働時間が200時間だった場合
300000÷200=1500
で時給1500円になります。
これをエアコンクリーニングにかかる時間に当てはめると
エアコンクリーニングのやり方を調べるのに1時間。
動画を揃えるのに買い物に行くのに、2時間。
実際の作業時間が3時間。
合計6時間×1500=9000円
ザッとですが、エアコンクリーニングのやり方を調べたり、作業する時間に対しての時間給が9000円ほどかかってしまいます。
もちろん一つの例なので、人により時給の金額は変わりますし、エアコンクリーニングかかる時間も変わるでしょう。
ただ少なくとも、自分の時間は浪費されます。
好きでやるなら良いですが、もしもただエアコンクリーニングの費用を削りたいと考えているだけならば、費用対効果はあまりないと考えられます。
もしも在宅で稼ぐスキルがあるのならば、このエアコンクリーニングにかける時間分、普通に働いた方が、エアコンクリーニング費用よりも稼げる可能性もありますよね?
多くのDIYをする人にも共通しますが、お金を浮かせたいという理由だけで、作業をするなら、まずは自分の時間を削ってまでやる必要があるのか検討してから、作業をした方が良いと思います。
エアコンクリーニングを自分でやるデメリット②道具台がかかる
まともにエアコンクリーニングをやるとなると、そこそこの道具代がかかります。
まず、高圧洗浄機が必要です。
多くのエアコンクリーニング業者で使用されているのは、動力噴霧器という3.5MPaの水圧がかけられる機械です。
最低でもこれくらいの水圧をかけないと、エアコンは綺麗になりません。
この機械だけで6万円以上します。
他にも養生するためのマスカーという道具。
エアコンクリーニングをするためのエアコンカバー。
カバーを支えるための支持棒。
バケツやタオル。
洗剤。
意外に多くの道具が必要です。
全てを揃えるとなると、10万円くらいはかかります。
そこまでかけて、エアコンクリーニングを自分でやりますか??
自分でエアコンクリーニングをすると結局は余計にコストがかかる可能性が高いです。
一応商品リンクを貼っておくので参考にしてみてください!
エアコンクリーニングを自分でやるデメリット③綺麗にならない可能性が高い
これだけ時間とお金をかけて、自分でエアコンクリーニングをしても綺麗にならない可能性が高いです。
なぜかというと、エアコンクリーニングは実は結構奥が深いからです。
実際にプロを名乗っているエアコンクリーナーでも汚れを落としきれない人がたくさんいます。
まず、分解をしっかりやらないとエアコンは綺麗になりません。
よく素人さんで、エアコンの本体カバーをつけたまま洗っている方がいますが、それでは間違いなく綺麗になりません。
綺麗にならないだけではなく、それだとエアコンが壊れる可能性があります。
他にもエアコンを洗う時の、高圧の当て方や使用する洗剤などでもエアコンの汚れの取れ方は変わります。
せっかく時間やお金をかけても、それほど綺麗にならないかもしれないので、これもデメリットの一つと言えます。
エアコンクリーニングを自分でやるデメリット④エアコンが壊れる可能性がある
エアコンクリーニングの時にエアコンが壊れる可能性があります。
実はプロでも100%壊れないという保証はありません。
もちろん壊れる確率はかなり低いですが、念のためにエアコンクリーニング業者は請負業者賠償責任保険という保険に入っています。
これは万が一エアコンクリーニング作業によりエアコンが壊れた場合などに保険を使って修理をするために入る保険です。
これにより安心してプロは作業ができます。
自分でエアコンクリーニングをやる場合は保険に入っている訳ではないので、もしもエアコンを壊してしまった場合は自分で修理を依頼するか、最悪の場合買い換える必要があります。
これはなかなかのリスクです。
買い替えだと10万円以上のお金がかかってしまいます( ;∀;)
特にお掃除機能付きのエアコンは配線や部品が複雑に絡み合っていて、分解の難易度がかなり高いです。
慣れない方が作業をすると、壊してしまうリスクがかなりあります。
ノーマルエアコンでもモーターやセンサーなどがエアコンクリーニング時に濡れてしまいやすい場所についている機種もあるので、これもまたエアコンクリーニングをすると壊れやすいです。
エアコンクリーニング作業はただでさえ慣れないエアコンの分解などを脚立に登った状態で行わなければいけないので、結構大変です。
自分でエアコンクリーニングにチャレンジする前に、壊してしまうリスクをしっかりと検討したうえで作業を行うようにしましょう。
まとめ
エアコンクリーニングを自分でするデメリットを今回は紹介しました。
- 時間を浪費する
- 道具代がかかる
- 綺麗にならない可能性が高い
- エアコンが壊れる可能性がある
この4点がエアコンクリーニングを自分でやるデメリットです。
エアコンクリーニングを自分でやる場合は今回のこのデメリットを参考にしてくださいね!
ただエアコンクリーニングに自分はどうしても挑戦したいんだ!!
という熱い思いがある方は、今回のデメリットなんかすっ飛ばしてチャレンジするのもいいと思います(^^)/
最後にエアコンクリーニング業者さん選びに役立つサイトを貼っておきますので、こちらもぜひ参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
▼エアコンクリーニング業者選びはこちら!