森のやまちゃんブログ

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今はフリーランスも会社員も【多動力】が求められている時代

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こんにちは森のやまちゃんです。

 

今更ながら、堀江貴文著【多動力】を読みました。

2017年に発売されたので、もう5年も経っています(現在2022年)

 

当時から話題になっていた本です。

この【多動力】を読んで僕は

  • 仕事の意識が変わった
  • 真面目が美徳ではないことを知った
  • 自分の意思を持つ大切さを知った
  • やらなくていい仕事があることを知った
  • 人生を楽しむコツが分かった

などなどかなりいい刺激を得られました。

 

なので皆さんにこの【多動力】をシェアしたいと思います。

 

 

ちなみに、どうして今多動力を読んだのかというとAmazonプライムのPrime Readingで無料で読めたからです(笑)

 

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今回は堀江さんの考え方が詰まったこの多動力が、仕事をしている人、また学生さんにも非常に参考になることが多いと思いましたので書評をしていきたいと思います。

 

 

 

寿司屋の修行なんて意味がない

目次をみていくと、いきなりインパクトのある言葉が目に飛び込んできました。

『寿司屋の修行なんて意味がない』

 

当時もかなり賛否両論があったこのフレーズ。

 

堀江さんがTwitterにこの言葉を投稿したときは大炎上していました。

ちょっと煽っているようにも思える言葉ですが、実は今の時代はどういう時代かということを鋭く端的に表現しています。

 

『情報伝達手段が限られていた時代には、美味しい酢飯をどうやって作れば良いか素人にはわからなかったし、魚のうまさを最大限引き出す包丁の使い方はプロのみぞ知る専売特許だった』

 

 

昔は情報に価値がありました。

寿司職人の世界のような閉じられた世界では、親方からそうした技術や情報を得るには過酷な下積みに耐えることしかできませんでした。

 

しかし今はインターネットの時代です。

情報は誰でも簡単に得られるようになりました。

そして一人一人がスマホ持ちSNSやブログなどで個人が情報を発信することもできます。

 

門外不出だった職人の技術も誰かが発信することで、世界中の人が知ることができるようになりました。

 

こういったことから、寿司屋の修行なんて意味がないという言葉が出てきたように思います。

 

情報を得るために長い時間を費やすのは無駄な時代です。

 

必要なのは

『とにかくチャレンジしようという行動力とアイデアを進化させる力が求められる』

と本書では述べられています。

 

第一章から、ガツンと心が揺さぶられる始まり方をしています。

 

多動力で仕事の意識が変わった

みなさんは一つの仕事をやり抜くことが美徳だと、思っていませんか?

転職は悪!というイメージを持っている人もいると思います。

 

ただこういう時代は終わりに近づいていると、個人的には感じています。

 

情報がオープンになり、技術の進化も早い現代では一つの物事にだけ取り組むことは、逆にリスクがある行為だと思います。

 

その今やっている仕事はイノベーションが起きると無くなるかもしれません。

AIの進化で人の手を介さない仕事も増えてくるでしょう。

そうなった時どうしたらいいのか、僕も悩んでいました。

 

多動力では『レアカードになる方法』として、貴重な人材になる方法が述べられています。

 

5年間一つの仕事に集中すれば100人の1人の人材になれる。

ここで軸足を変えて、また違う仕事に5年間集中すれば、1万人に1人の人材になれる。

こうして自分のスキルを掛け算していくことで、貴重な人材になれると堀江さんは伝えています。

 

 

また仕事のやり方として、自分じゃなくても出来る仕事は任せることも大切だと言っています。

 

これも心に響きました。

僕もついつい全てを抱え込んで、自分でやり切らなければダメなんだと思い込んで仕事をしていました。

 

でも確かに僕じゃなくても良い仕事は沢山あるんですよね。

こういう仕事を任せてしまえれば、自分は新しいことや、自分にしかできない仕事にチャレンジできるので、スキルアップもできるし、何より面白いです。

 

とても参考になる考え方だと感じています。

 

 

自分の分身に仕事をさせる技術

あまりダラダラと本書の中身を解説しても面白くないと思うので、もう一つだけ心に響いたことを紹介します。

それは自分の分身に仕事をさせる技術、『原液』を作れ!ということです。

 

これについては自分なりの解釈をお話しします。

原液とはビジネスでの核の部分、人を動かす本質的なもの。それを自ら発信することで、多くの人々に影響を与えていくモノだと考えられます。

 

どういうことか。

例えばTwitterで多くの人に拡散されるような、発言も一つの原液だと思います。

 

自分の発信したことが共感され多くの人に薄まりながら拡散されたいく。

もしかしたら、メディアに取り上げられてさらに拡散されることもあるかもしれません。

 

もしもあなたが有名になりたかったり集客したかったりした場合、この濃度の濃い原液を作ればあなたが何もしなくても勝手にこの原液が仕事をしてくれます。

 

こういう原液を作ることが大切だと述べられていると思いました。

 

実際堀江さんはTwitterで良くも悪くも注目されています。

これはほぼ100%意図的に注目されるように仕掛けていると思います。

 

注目されれば勝手に面白いことも集まってきます。

 

このような原液をどうやって作れるか、考えながら仕事をするのも楽しそうだなと感じています。

 

まとめ

堀江貴文さんの多動力にはビジネスマンや学生さんの心を揺さぶる考え方が詰まっていると思います。

 

注意点として多動力とは決して何でもかんでも手を出して行こうというマインドではありません。

 

自分がワクワク出来るモノ、コトにサルのようにハマれ!そして、80%理解出来たのなら次にまた挑戦しよう!というのが多動力です。

 

この多動力を実現するためのテクニックとして、先程紹介した自分の分身に働いて貰う方法などがあります。

 

誰もが本当はたくさんのことに挑戦したいと考えているはずです。

ですが、色んなことを言い訳にして、自分にブレーキをかけてしまっていませんか?

 

この多動力はきっと皆さんのチャレンジしたい気持ちをドンッと押してくれます。

 

ぜひ堀江貴文さんの多動力を読んで、今から自分の好きなことにチャレンジしましょう!!